広島の保育所

広島県の山間部に位置する保育所の建て替え計画です。
既存園舎は敷地の北側に配されているために保育室が暗く、また夏期は猛暑となる地域ながら園庭に影が落ちず日除けのテントが常時かけられている状況となっていました。
そこでまず既存園舎を反転させるように園舎を配し、南向きの明るい保育室と影のできる園庭をつくります。既存園舎の配置に合わせ2期に分けて建て替えを行うことで仮設園舎が不要となる計画としています。また凸型の敷地に合わせて園舎を扇状平面とし、南側の屋外空間は隣地から適度な距離を取りつつ保育室とつながる落ち着いた庭や搬入動線として、北側の屋外空間は園舎に囲い込まれた賑やかな園庭として利用できるようにしています。
中央の階段室をRC造とすることで法的な耐火の制限を緩和し、不燃木等に頼らず一般流通材で実現可能な木造園舎としています。