
大屋根が大きく張り出す公園側に対して、道路側は賑やかなファサード。
大きくキャンチで飛ぶギャラリーのボリューム、鉄骨階段、RCのボリューム、EVシャフトといった多様なキャラクターが使われています。
ギャラリーにはRCボリュームを登った後、曲線の鉄骨階段で上がっていきます。各要素を使って単純に上がらせず、多方向に視点が展開するように設えられています。
残念ながらギャラリーは展示替え期間中で中に入れず。
ギャラリーをさらに上ると、展望スペースになっています。大屋根のトラス、ハイサイドを納めたボリュームはガルバリウムで簡素に仕上げられています。
ギャラリーは8mほどの片持ち。
面積的には大きな建築ながらほとんどが半屋外の空間。