半透明の建具

子供室の仕切りを壁とせず建具で仕切ることで、廊下や他の空間とのつながりが生まれます。
子どもが家を巣立った後は納戸化しやすい子供室ですが、建具としておくことで、
将来的には他の空間とつながるセカンドリビング的な使い方をすることもできます。

鎌倉山の住宅では1階の中央に通した土間に面するように子供室を配し、
3枚の引き戸で仕切った上で、床を土間まで延長することで縁側のように使えるようにしました。

土間とを仕切る引き戸は半透明のポリカーボネート板の木製建具としています。
光が透過するため、吹抜けから土間に落ちる光を子供室に届けることができます。
また半透明なのでプライバシーは確保しつつ、建具を閉めていても雰囲気を感じられるように意図しました。

建具を閉めた際の様子。
敷地を建具にしたことで、土間が内部のようでもあり屋外のようでもある雰囲気になっています。

子供室の内部から見た様子。
お子様は2人兄弟なので、将来的には中央の白い壁に直交するように造作家具を作り、2部屋とする計画になっています。