設計の工夫

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ワンルームに設けたゲストルーム

ワンルームに設けたゲストルーム

鎌倉山の住宅では2階のワンルームの一角に小上がりの畳スペースを設けています。普段はテレビを見る場所として使われていますが、住まい手のご両親など来客があった際はこのスペースで泊まれるよう工夫をしています。 リビングとの間に鴨居を通し、その中にロールスクリーンを仕込んでいます。来客時はロールスクリーンを下げることで、ゲスト...
逆ロフトの子供部屋

逆ロフトの子供部屋

2階の子供部屋にロフトを設ける事例は時折見かけますが、多くは屋根裏スペースを活用したものがほとんどではないかと思います。屋根に近いスペースなので、夏場は非常に暑い部屋となってしまうこともあります。狭小地に建つこの住宅では、1,2階の間に設けた1.5階をロフトにした、逆ロフト型の子供部屋となっています。 1,2階の間にあ...
半透明の建具

半透明の建具

子供室の仕切りを壁とせず建具で仕切ることで、廊下や他の空間とのつながりが生まれます。子どもが家を巣立った後は納戸化しやすい子供室ですが、建具としておくことで、将来的には他の空間とつながるセカンドリビング的な使い方をすることもできます。鎌倉山の住宅では1階の中央に通した土間に面するように子供室を配し、3枚の引き戸で仕切っ...
余白としての土間

余白としての土間

新森の住宅の1階はすべて土間になっています。玄関からレベル差なくモルタルの床が連続しており、高さ6.5mと非日常的なスケールを持つ天井からはトップライトからの光が差し込み、また上下の温度差によって空気がテラスから上へと抜けていきます。そのため明るい半屋外のような場所になっていて、来客を迎える場所、子どもが帰宅して宿題を...
屋根を支える金物

屋根を支える金物

鎌倉山の住宅は屋根の架構によって柱のないワンルームを支持しています。屋根は変形した方形屋根になっていて、部材が立体的に交わる接合部には、この住宅のために製作した金物を用いて接合しています。 4方向からの隅木が一点に集まる屋根の頂点の部分。 屋根の隅木、水平の梁、柱が接合する部分。 設計当初は金物を差し込む溝の部分を埋め...
1.5階のロフト

1.5階のロフト

新森の住宅は駅近くの住宅地のため、土地が準防火地域に指定されていました。準防火地域の場合3階建てにすると耐火要件や窓の面積など法的な制約が厳しくなり、コストもその分かかってしまいます。かといって2階建てにすると、面積的にクライアントの要望であった開放感を得ることが難しかったため、1,2階の間にロフトを設けることにしまし...
フローリング端材の再活用

フローリング端材の再活用

鎌倉山の住宅の床はオークのフローリングですが、寝室のみウォールナットのフローリングを使っています。工事中に余ったウォールナットフローリングの端材を階段の鼻先に埋め込み、滑り止めとして再利用しました。(写真の右下に見えている床が寝室のウォールナットフローリング)明るめのオークに渋いウォールナットを埋めることでアクセントに...