第7回日本エコハウス大賞 「グランプリ」受賞

「築62年の木造賃貸アパートの再生 tede」が第7回日本エコハウス大賞においてグランプリを受賞しました。
→日本エコハウス大賞HP

先日公開での最終審査があり、性能・デザインの双方でレベルの高いエコハウスがノミネートされている中、新築も含めた全部門総合でのグランプリを頂くことができました。
賃貸住宅で、また改修でのグランプリは初とのことで大変光栄に思います。

特に既存の賃貸住宅は居住性がなおざりにされがちな中、どこにでもある古アパートを、用途の変更も行い収益性を維持しながらデザイン面と性能を向上させた社会的な意義を評価して頂きました。賃貸の場合、融資金額による枠組みの中での改修を行う必要があるのでエコハウスとしての断熱・気密性能に関しては道半ばな部分はありますが、日本中にある古アパートの居住性を向上させながら再生できる可能性を示せたことは良かったと思います。

今回の受賞で「第40回住まいのリフォームコンクール」と併せて、2つのアワードで最優秀にあたる賞を頂くことができました。
リフォームコンクールの表彰式での講評では、企画・設計・施工・オーナー様の4者が一体となったチームワークとしての取り組みを評価して頂きました。改めて関係者の皆様に感謝いたします。